ずっと家族として一緒に暮らしてきたペット。
でも人間より寿命の短い生き物ばかりですから、辛いお別れがいつかは来る・・・
大好きだった、大事だったペットとのお別れの時に、残った物をどう処分したらいいのかを紹介します。
保管するものと処分するものの選び方
ペットが亡くなった直後は、何も手につかない人が多いでしょう。
心が落ち着いた時に、何を捨てて何を保管したらいいのかを落ち着いて考えてみましょう。
ペットが大好きだったおもちゃ、首輪、リードなどは、保管場所も取らなくていいですし、クリーニングして保管しておくのもいいでしょう。
トイレやペットシーツ、残ったフードなどは取っておいても利用することがありませんし、思い切って捨てるか、お友達に譲ったり、遺品でも受け取ってくれる保護施設があるので、そちらに譲ってもいいかもしれませんね。
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賢い保存と処分の方法
前述のとおり、リードや首輪などの小さいものは保管場所にも困らないので、思い出と一緒に保管しておきましょう。
ペットベッド、トイレ、ペットシーツ、フードなどは、置いておいても保管に困ります。
でも捨てるに忍びない事もあるでしょう。
うちの子を可愛がってくれたお友達におすそ分けするのもいいですね。
お友達にペットがいない場合は、クリーニングして保護施設に寄付をするといいかもしれません。
大好きだったペットが使っていたものが、保護施設で新しいオーナーを待っている子たちに役に立つんです。
亡くなった子も、お友達に使ってもらってうれしいかも知れませんね。
ただ、フードに関しては、施設によって開封済みや賞味期限切れの物を嫌がるところもあるので、よく調べてから寄付するといいと思います。
うちの子が大好きだったフードが、せっかく寄付したのに捨てられたのでは、遺されたかたの気持ちが報われません。
お友達にあげる場合は、やみくもに渡すのではなく、いる物かいらない物か聞くことも重要ですね。
また、サークルやゲージ、キャリーバッグなどの大きくて高価な物は、オークションやフリマアプリなどで売ってお金に変えてしまう方法もあります。
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まとめ
生きとし生けるもの、いつかはやってくる別れ。涙に明け暮れる日々が終わったら、次へ向かう姿勢が必要です。
また、次のペットを迎えている方もいますよ。
何より、オーナーさんの笑顔が亡くなった子への供養になります。
うちの子が好きだった物の処分にはすぐに取り掛からなくてもいいです。
気持ちの整理と一緒に、物の整理をしましょう。
中には、遺品整理と一緒に、思い切ってお部屋の模様替えをする方もいらっしゃるようです。
一日でも早く、あなたの気持ちが安らぐことを祈っています