セラミックフライパンは焦げ付きにくいので主婦の皆さんはよく使用されていますよね。
しかし、セラミックフライパンは安全ではないと言われたりしています。
フライパンと使用する際は食べ物を扱うのでそうしても安全性は気になるところですよね。
今回はセラミックフライパンについて詳しくお話ししていきますね。
セラミックフライパンの特徴
セラミックフライパンが人気の理由は
・料理が焦げ付きにくい。
・理後のお手入れが楽。
・熱伝導理がいいのでムラなく焼くことができる。
この3つが大きな特徴で気に入られている理由にあると思います。
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セラミックは健康に被害が出る?危険?
そんな人気のセラミックですが、危険性があるのではないかと心配されている方がたくさんいるようです。
セラミックが危険ではないかと思われている方の理由としては、セラミックと似た特徴をしている「フッ素コーティング」のフライパンが有毒ガスを発生する結果が出ているのでセラミックも同じではないかと思われている方が多いようです。
答えとしては安全性は高いが、100%安全ではありません。
有毒ガスが出る原因ですが、長時間の空焚きによるフライパンの温度の上昇によるものだといわれています。
フッ素コーティングの耐熱性は240度~260度と表記されている場合が多いのですが、セラミックの場合は400度以上と表記されているものが多いので高温に強くできておりますので万が一高温で調理してしまったときでも有害物質が出る可能性が低いです。
あくまでも可能性が低いというだけですので100%でないという認識をしておきましょう。
上手に使うコツ
では、セラミックフライパンを安全に使うコツとしてはひとつです。
必ず、中火以下で使用すること!
特徴で申し上げた通り熱伝導率がいいので中火でもしっかり中まで火を通すことができます。
火が強すぎると焦げ付く原因にもなりますので、少量の油を使って中火での調理をおススメします。
セラミックのコーティングははがれにくいといわれていますが、傷ついてしまうと早く剥がれてしまう原因となりますので、調理器具は金属以外のシリコンやナイロン・木製のものを使いましょう。
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お手入れの仕方
先ほど書いたように傷つけてしまうとセラミックの効果が早く切れてしまう可能性がありますので、普段のお手入れは食器用スポンジ等のやわらかいもので行いましょう。
調理後、フライパンが熱いままの状態で水につけるのは避けましょう。
コーティングを傷める原因となります。
万が一焦げ付いてしまってもタワシ等でこするのはやめましょう。
焦げ付いてしまった場合はフライパンに水と少量の重曹か中性洗剤を入れます。
火にかけて軽く沸騰したら火を止めて、水が常温になるまで放置します。
そのあとは、やわらかいスポンジなどで汚れを落としてください。
最後に
以上、セラミックフライパンのことについてお話ししました。
従来のフライパンであれば強火で調理していたものが中火でできますので、節約にもなります。
危険性も心配するようなものではありませんので安心してたくさんのお料理にチャレンジしてみてくださいね!